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１９日から開催される全豪オープンテニスの男子シングルス予選の１回戦が１４日に行なわれ、第５シードの添田豪（日本）は、地元勢の世界ランク２５７位のＪ・シリアンニ（オーストラリア）に6-3, 3-6, 6-8で逆転負けを喫した。

セットオールで迎えた第３セット、添田は５−０とリードを広げ絶好のチャンスを手にしたに見えたが、そこからシリアンニが脅威の粘りをみせ５−５に追いつく。続く第１１ゲームをキープした添田は、第１２ゲームで２本のマッチポイントを得たがそれを逃すと、シリアンニがキープに成功、続く２ゲームをシリアンニが取り、添田の全豪オープンは終わりを告げた。

日本勢からはもう一人、世界ランク３１４位の伊藤竜馬（日本）が出場していたが、こちらはＣ・ポフ・グラディン（スペイン）に2-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ、早くも今大会の予選ドローから日本勢男子は姿を消した。