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テニスのグランドスラム大会である全豪オープン（オーストラリア/メルボルン）は大会４日目の２２日、男子シングルス２回戦が行なわれ、第１シードのＲ・ナダル（スペイン）がセンターコート２試合目に登場、Ｒ・カラヌシッチ（クロアチア）を6-2, 6-3, 6-2で下し、３回戦に進出した。

この日のナダルは、第１、第２セットで６度のブレークピンチを迎えたが、それを全て守りきると、逆に５本中４本のブレークチャンスを活かし、２セットアップとした。続く第３セットでも、２度のサービスブレークを決めたナダルが、粘るカラヌシッチを突き放した。

この試合でナダルは、カラヌシッチの１４本を上回る１７本の凡ミスを犯したものの、２４本のウィナーを決めるなどして、１時間３７分で試合を決めた。

この勝利により、世界ランク１位のナダルは３回戦で、Ｔ・ハース（ドイツ）と対戦することとなった。