- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダルがジュニア王者を退け8強進出◇世界テニス・トーナメント

男子テニスツアーのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、賞金総額144万5000ユーロ、ハード)は12日、シングルス2回戦残り6試合を行い、第1シードのR・ナダル(スペイン)が伸び盛りで若干17歳のG・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5, 3-6, 6-2と2時間25分で退けベスト8入りを決めた。

先月行われた全豪オープンで、自身初となるハードコートでのグランドスラム優勝を果たした世界ランク1位のナダルは、昨年のウィンブルドンと全米オープンのジュニア・チャンピオンである主催者推薦のディミトロフと対戦。第2セットを奪われる苦しい展開ながらも、ファイナルセットでは終始主導権を握り、実力の差を見せつけ準々決勝へ駒を進めた。

「彼(ディミトロフ)はかならず素晴らしい選手になるよ。トップ10入りも果たすだろう。」と、ナダルはディミトロフのプレーを称賛していた。準決勝進出を懸けて第7シードのJW・ツォンガ(フランス)と対戦する。ツォンガは主催者推薦のD・ツルスノフ(ロシア)を7-6 (8-6), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

第2シードのA・マレー(英国)は、A・セッピ(イタリア)を7-6 (7-4), 7-5のストレートで下し順当にベスト8入りを決めた。第1セットをタイブレークの末に先取したマレーは、第2セットは1-3とリードを奪われたところで再び集中力を高め、第10ゲームでブレーク・バックに成功し5-5に並ぶと一気に試合に終止符を打った。

「ミスやダブルフォルトが多すぎた。第2セット中盤からリズムができたよ。1回戦とはかなり違った状況だったけど、早いコートでのラリーは自分のリズムを取り戻すには適していたね。」と、マレーは試合を振り返った。準々決勝ではP・H・マチュー(フランス)を6-4, 6-3のストレートで下したラッキー・ルーザーのM・ジケル(フランス)と顔を合わせる。

この日唯一の波乱を演じたのは、元世界ランク7位で現在28位のM・アンチッチ(クロアチア)だ。アンチッチは同8位で第4シードのG・シモン(フランス)を6-4, 3-6, 6-3と2時間28分で下し、全豪オープン3回戦で敗れたシモンへのリベンジを果たした。先週は地元クロアチアで準優勝を上げたアンチッチは、今季初優勝へ向けてM・ヨージニ(ロシア)と準々決勝を戦う。

その他、第5シードのG・モンフィス(フランス)M・ロドラ(フランス)との同胞対決を6-4, 6-4のストレートで下し、8強入りを決めた。準々決勝では同じくフランスのJ・ベネトー(フランス)との対戦と、再び同胞対決を強いられるかたちとなった。

今大会の優勝賞金は27万7000ユーロ、優勝ポイントは500。

(2009年2月13日10時36分)
その他のニュース
←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!