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男子テニスツアーのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、賞金総額144万5000ユーロ、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第1シードのR・ナダル(スペイン)が、第5シードのG・モンフィス(フランス)を6-4, 6-4のストレートで下し、見事、決勝進出を決めた。
全豪を制したナダルは準決勝でもその勢いを持続し、モンフィスにストレート勝ちした。ナダルは全豪後、今大会が初めての大会出場となっている。
ナダルは決勝で第2シードのA・マレー(英国)と対戦する。マレーは準決勝でM・アンチッチ(クロアチア)を6-1, 6-2で一蹴した。
試合後、マレーは決勝について「僕たち(ナダルとマレー)の試合はいつも面白い試合になるからね。」と話した。
マレーとアンチッチは過去に4度対戦があり、アンチッチが3勝していた。しかし今回は試合開始早々にマレーがアンチッチのサービスをブレークすると、そのまま25分で第1セットを先取。第2セットもわずか2ゲームしか与えず、61分で試合に終止符を打った。
アンチッチは故障で低迷していたが、先週のザグレブの大会で準優勝するなど最近は調子を上げてきていたものの、世界ランク4位のマレーの前には手も足も出なかった。しかし、今大会では同8位のG・シモン(フランス)、そして今大会で過去に優勝経験があるM・ヨージニ(ロシア)を下しており、復活をアピールした。
今大会の優勝賞金は27万7000ユーロ、優勝ポイントは500。
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