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男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセルの男子部門（メキシコ/アカプルコ、賞金総額１２２万６５００ドル、クレー）は２６日、シングルス準々決勝が行われ、第５シードのＪ・アカスーソ（アルゼンチン）が、第３シードのＴ・ロブレド（スペイン）に7-5, 6-2で勝利し、準決勝に進出した。

両者の対戦はこれで今季４度目となり、これまではロブレドが２勝１敗でリードしていた。しかし、今回はアカスーソが３度のブレークに成功し、連敗ストップした。

一方のロブレドは、ここまでクレーコート大会を２大会連続で制しており、それぞれの大会の準決勝でアカスーソに勝利していた。

２００６年以来となるタイトル獲得を目指すアカスーソは、準決勝で第２シードのＧ・モンフィス（フランス）と対戦する。世界ランク１０位のモンフィスは、Ｌ・メイヤーに6-3, 6-7 (4-7), 4-1とリードしたところで、メイヤーが棄権を申し入れたため、ベスト４進出となった。

今大会のディフェンディング・チャンピオンで第４シードのＮ・アルマグロ（スペイン）は、Ｄ・ヒメノ=トラバー（スペイン）を6-2, 7-6 (7-2)で下し、２年連続での４強入りを果たした。

世界ランク２１位のアルマグロは、決勝進出を懸けＭ・バッサロ=アルグエッロ（アルゼンチン）と対戦する。同６４位のバッサロ=アルグエッロは、予選勝者のＤ・ケレラー（オーストリア）を6-3, 7-6 (8-6)で下し、準決勝進出を果たした。

今大会の優勝賞金は３０万ドル。