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女子テニスツアーの下部大会であるＩＴＦサーキットの甲府国際女子オープン（日本/山梨、賞金総額１万ドル、ハード）は、シングルス準々決勝が行われ、１７歳の土居美咲（日本）が、第２シードの久松志保（日本）に2-6, 6-1, 6-0で逆転勝利し、準決勝に駒を進めた。

この日の準々決勝では、青山修子（日本）が第４シードの宮村美紀（日本）を6-4 6-1のストレートで破ったほか、越野由梨奈（日本）が第８シードの秋田史帆（日本）を6-2, 6-7 (10-8), 6-3で振り切り、ベスト４進出を決めた。

また、瀬間詠里花（日本）がＱ・ワン（中国）に6-4, 7-5で勝利を収め、これにより今大会のベスト４は全て、ノーシードの日本勢となった。

ダブルスの準決勝も行なわれ、第１シードの新井麻葵（日本）/宮村美紀組が第４シードの伊藤和沙（日本）/加藤茉弥（日本）組に3-6, 6-1, [10-8]で勝利したほか、青山修子/井上明里（日本）組が中野佑美（日本）/大西香（日本）組を6-1, 6-4で下し、それぞれ決勝に進出した。