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男子の国別対抗戦であるデビス・カップ。今年の準々決勝は7月10〜12日にかけて開催されるが、そのうち、クロアチア対アメリカの開催地が決まった。
開催国であるクロアチアのテニス協会は、勝負の地として歴史あるポレッチを選んだ。首都のザグレブや古都のスプリットという声もあったが、クロアチアは初戦のチリ戦の勝利をポレッチであげており、縁起をかついだといったところ。
クロアチアはこれから同地でクレーコートを準備する。クレーはクロアチア人選手が得意としており、また対戦国のアメリカ人選手は苦手としている。
両国は2005年にアメリカで対戦しており、クロアチアが3−2で勝っている。その時はエースのI・リュビチッチ(クロアチア)が大活躍、A・アガシ(アメリカ)とA・ロディック(アメリカ)を破り、M・アンチッチ(クロアチア)と組んだダブルスでもB・ブライアン(アメリカ)とM・ブライアン(アメリカ)の世界トップペアを下した。
一方、準々決勝でドイツと対戦するスペインは、開催地を決めかねている。候補地としてはマルベーリャ、サラコザ、およびプエルト・デ・サンタマリアの3都市があがっている。
スペインのテニス協会は本日4月6日に開催地を決める、としている。いずれの地であってもコートサーフェスはクレーとなる予定で、マルベーリャかサラコザとなった場合はスペインの伝統的行事である闘牛も行われる予定だ。
スペインはセルビアを4−1で、ドイツはオーストリアを3−2で下して準々決勝進出を決めている。
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