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ウッドブリッジがデビスカップのインド開催でITFを訴える

元オーストラリア男子代表チームで活躍したT・ウッドブリッジ(オーストラリア)が、5月8日から10日にかけてインドはチェンナイで行われるインドとの男子国別対抗戦(デビスカップ)開催を不服として、開催を決定した国際テニス連盟(ITF)を訴える意向であることを明らかにした。

1999年と2003年の2度に渡りオーストラリアを世界1に導いたウッドブリッジは、国内情勢が悪化しているインドでデビスカップが開催されることに異議申し立てを行う。あらゆるスポーツの国際大会がインドでの開催を見送るなか、オーストラリアからのアジア・オセアニア・ゾーン3回戦の開催地の変更要請を却下し、予定通りインドはチェンナイでの開催を決定したITFに不満が募ったことからの訴えとなる。

「現在のインドでは、選挙が全土で行われている。デビスカップが開催されるチェンナイではないが、死者を出すような暴動が選挙のために起きている。他のスポーツがインド以外での開催を決めているなかで、なぜ我々だけがインドへ出向いて試合を行わなければならないのか。そんな非常に危ない状況下にあるインドへ、我々オーストラリア・チームを送り込む決定を下したのは、ITFの責任能力の無さからに違いない。」と、怒りを露にするウッドブリッジ。

昨年11月に起きたムンバイでのテロでは、166人の死者が出て304人の怪我人が出た。そのためクリケットの大会の開催が見送られた。パキスタンでは、クリケットのスリランカ代表チームが武装集団に襲われる事件が起き、リーグ戦を南アフリカへ変更して行われたなどの事実がある。

オーストラリアからの開催地変更要請を受け、ITFは調査隊をインドへ派遣し安全性などの確認を行ったが、開催地変更はせず予定通りチェンナイでの開催決定となった。オーストラリアは、その決定を不服とする訴えを再び起こしている。

2005年のシーズンを最後に引退したウッドブリッジは男子テニスツアーの最多勝記録となる83回のダブルス優勝を果たしており、うちグランドスラムでは16回の優勝、さらには1996年のアトランタ五輪で金メダルを獲得している。彼曰く、予定通り開催地が変更にならなければ、オーストラリアのエースで元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)が代表として試合に臨むことがなくなる可能性があると言う。

オーストラリアとインドの勝者は、来年のワールドグループ入りを懸けて9月18日から20日にかけて行われる入れ替え戦(プレーオフ)へ進出が決まる。

(2009年4月23日10時19分)
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