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11月7〜8日にかけて開催されるフェドカップ決勝。今年はイタリア対アメリカの組み合わせとなったが、その決勝にV・ウィリアムズ(アメリカ)とS・ウィリアムズ(アメリカ)姉妹が出場の意向を示している。
2人が出場中のBNLイタリア国際女子で姉のヴィーナスは「(フェドカップ)決勝ではプレーしたいわ。セリーナと私の両方がそう希望しているの。2人で話し合った結果、体調の調整の必要はあるけど、双方が参加したいと思っている。国(アメリカ)にとってもいいと思うわ。」と話した。2人は準決勝のチェコ戦では出場を取り止めていた。
決勝はイタリアが主催し、ウィリアムズ姉妹の強烈なストロークを封じるため、ペースが非常に遅くなるようなクレーコートを準備する予定だ。また11月にもかかわらず屋外のコートを指定する予定で、場所もイタリア南部かサルデーニャ島、またはシチリア島を検討中だ。
ヴィーナスは「私は島は好きだけど、場所がどこであれ出場するつもりよ。」と話している。
チェコ戦を3−2で勝利したアメリカは、元世界ランク4位のMJ・フェルナンデスを監督に、A・グラッチ(アメリカ)とB・マテック(アメリカ)の布陣で臨んでいた。
一方のイタリアはシングルス選手としてF・スキアボーネ(イタリア)とF・ペネッタ(イタリア)を擁し、またダブルスにはフェドカップで13戦全勝しているR・ビンチ(イタリア)がいる。ビンチは準決勝のロシア戦ではS・エラーニ(イタリア)と組んでいる。
アメリカはフェドカップで過去17勝しているが、2000年以降は優勝から見放されている。イタリアは過去4年で3度決勝に進み、2006年にはベルギーを下して見事、優勝している。
ヴィーナスは「イタリアはいいチーム。メンバーは皆、いいアスリートたちばかりね。」と語っており、早くも11月の対戦に目に向けている。
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