- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのワルシャワ・オープン（ポーランド/ワルシャワ、賞金総額６０万ドル、クレー）は２１日、シングルス準々決勝が行われ、今大会で復帰を果たしたＭ・シャラポワ（ロシア）が登場したが、第８シードのＡ・ボンダレンコ（ウクライナ）に2-6, 2-6のストレートで敗れた。

元世界ランク１位で３度のグランドスラム優勝を誇るシャラポワは、昨年受けた肩の手術の影響で、今大会がおよそ１０ヶ月ぶりとなるツアー大会でのシングルス出場だった。

世界ランク３９位のボンダレンコは、第１セットで２回、第２セットで３回のブレークに成功すると、わずか６８分でベスト４の座を手に入れた。シャラポワはこの日の試合で、ファーストサーブを７８％の確率で決めていた。

第８シードのＤ・ハンチュコバ（スロバキア）は、Ｋ・ザコパロバ（チェコ共和国）を6-3, 4-6, 6-4で振り切り準決勝進出を決めた。元世界ランク５位のハンチュコバは、これが今季初のツアーベスト４進出となる。

この他の試合では、Ａ・ケタボング（英国）がＩ・オラル（ルーマニア）を6-0, 6-1で、予選勝者のＡ・ドゥルゲルがＧ・ウォスコボエワ（カザフスタン）を6-1, 7-5で、それぞれ下し準決勝に進出している。

今大会の優勝賞金は９万８５００ドル。