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テニスのグランドスラム大会である全仏オープン（フランス/パリ、クレー）は大会１４日目の６日、男子ダブルス決勝が行われ、第３シードのＬ・ドロウィー（チェコ共和国）/Ｌ・パエス（インド）組がＤ・ノーマン（ベルギー）/Ｗ・ムーディ（南アフリカ）組を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下し、優勝した。

パエスはこれまでに４回ほどグランドスラム男子ダブルスで優勝しているが、ドロウィーとのペアでのメジャータイトル獲得は今回が初めてとなる。

ミックスダブルスでも４度のグランドスラム優勝をしているパエスは「最初の５回のグランドスラム優勝の後は、数を重ねているだけだね。本当さ、ただコートに行って、一生懸命がんばって、そして楽しむだけさ。」と貫禄のコメント。

一方、敗れたノーマンは３８歳で全仏オープン男子ダブルス決勝に進出と、オープン化以降の最年長記録を更新したが「彼らは信じられないダブルスをプレーしていた。」とチャンピオンたちを賞賛した。