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７月１０日から１２日にかけて行われるデビスカップ準々決勝、対チェコ戦を控えるアルゼンチンは、臀部の故障のためにツアーから離脱している世界ランク１６位のＤ・ナルバンディアン（アルゼンチン）に代わり、同７０位のＬ・メイヤー（アルゼンチン）をナショナルメンバーに選出したと発表した。

アルゼンチンチームは、世界ランク５位のＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）がエースとしてチームを牽引する。残るメンバーにはＪ・アカスーソ（アルゼンチン）とＪ・モナコ（アルゼンチン）がそのまま残っており、メイヤーだけが新メンバーとして登録された。

メイヤーは全仏オープンでは、１回戦でＪ・ブレーク（アメリカ）を破る活躍を見せたものの、２回戦でＴ・ハース（ドイツ）に敗れている。また、デル=ポトロは自身初となるグランドスラム４強入りを果たしている。

先月に臀部の手術を受けたナルバンディアンは、現在は復帰に向けたリハビリに励んでいるものの、ツアー復帰には４ヶ月ほどかかると診断されており、来週開幕するウィンブルドンはもちろんのこと、８月末のＵＳオープンの欠場もすでに表明している。