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ウィリアムズ姉妹らベスト8が出揃う◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会7日目の29日、女子シングルス4回戦が行われ、第2シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)D・ハンチュコバ(スロバキア)に6-3, 6-1のストレートで快勝、3年連続となるベスト8進出を決めた。

2002年と2003年に今大会を連覇しているセリーナは、第1サーブ時には2ポイントしか失わないなど世界ランク32位のハンチュコバを圧倒、試合を通して5度のブレークに成功すると、わずか56分でベスト8への切符を手に入れた。

世界ランク2位のセリーナは、準々決勝で同8位のV・アザレンカ(ベラルーシ)とベスト4進出を争う。第8シードのアザレンカは、第10シードのN・ペトロワ(ロシア)を7-6 (7-5), 2-6, 6-3のフルセットで退け、全仏オープンに続くグランドスラム8強入りを果たした。

セリーナとアザレンカは今季すでに2度対戦しており、1勝1敗と五分の成績となっているが、直近の対戦ではアザレンカが勝利している。アザレンカについてセリーナは「彼女は間違いなく良い選手でとても若いわ。彼女は失うものは何もないわね。だけど、これはウィンブルドン。同じような感覚ね。」とコメントした。

そのセリーナの姉であり、現在2連覇中のディフェンディング・チャンピオンである第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)は、第13シードのA・イバノビッチ(セルビア)と対戦したが、ヴィーナスが6-1, 0-1としたところでイバノビッチが左大腿部の故障により棄権したため、ヴィーナスがベスト8進出となった。

思いもよらぬ結末にヴィーナスは「最後にこんな状況で勝利したことが思い出せません。グランドスラムではなかったことだと思います。彼女はとても痛そうでした。私はネットより自分側にしか注意を払わないタイプですが、今日に限っては彼女がとても気の毒に思います。彼女は本当に取り乱していました。彼女の回復を心から祈っているわ。」と同情を示した。

一方のイバノビッチは「第2セットの第1ゲームでサーブをして着地したときに、腿の内側にするどい痛みを感じました。そこからは全く動くことが出来ませんでした。特に調子が上がってくる感覚があっただけに本当に残念です。次の大会をただ楽しみにするだけね。」と不本意な敗戦について語った。

S・グラフ(ドイツ)以来となる大会3連覇を目指すヴィーナスは、準々決勝で第11シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を迎え撃つ。ラドワンスカは、予選から勝ち上がってきたM・オーディンを6-4, 7-5で下し、2年連続となる8強進出を決めた。

ヴィーナスとの対戦を前にラドワンスカは「私は何も失うものはないわ。彼女はここでは偉大なチャンピオン。自分のベストを尽くすだけ。」と意気込みを語った。

今大会ではこれまで3回戦進出が最高成績ながらも第1シードのD・サフィーナ(ロシア)は、2006年のチャンピオンで第17シードのA・モレスモ(フランス)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、ベスト8進出を決めている。

初の準々決勝進出を果たしたサフィーナは、ノーシードのS・リシキ(ドイツ)とベスト4入りを争う。3回戦で第5シードのS・クズネツォワ(ロシア)を下していたリシキは、第9シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-4, 6-4のストレートで破り、グランドスラムで初のベスト8進出を決めた。

残る試合では、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)E・ヴェスニナ(ロシア)を6-1, 6-3で下したほか、F・スキアボーネ(イタリア)が第26シードのV・ラッツァーノ(フランス)を6-2, 7-6 (7-1)で下し、それぞれベスト8に進出を決めている。

今大会の優勝賞金は85万ポンド。

(2009年6月30日10時17分)
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