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ロディックがマレー破り決勝進出◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会11日目の3日、男子シングルス準決勝が行なわれ、第6シードのA・ロディック(アメリカ)が第3シードのA・マレー(英国)を6-4, 4-6, 7-6 (9-7), 7-6 (7-5)で破り、4年ぶりとなるウィンブルドン決勝への切符を手に入れた。

ウィンブルドンでは2005年以来、グランドスラム通算では2006年のUSオープン以来となる決勝進出を決めたロディックは「正直に言うと、ここ数年間はグランドスラムの決勝に進むチャンスがあるかどうか分からなかった。そして今、進出できた。夢のようだね。」と喜びを語った。

この日の試合でロディックは、第1セットで得た唯一のブレークチャンスを生かし第1セットを先取したが、第2セットでは逆にマレーにブレークを許し1セットオールで第3セットに突入する。

第3セットで先にブレークに成功し、ゲームカウント5−2とリードしたロディックであったが、第9ゲームでマレーがブレークに成功すると、このセットはタイブレークに突入する。タイブレークで先にセットポイントを掴んだのはマレー。タイブレークスコア6−5とロディックのサーブ時にセットポイントを得たマレーだったが、ここはロディックがフォアハンドのボレーを決め、何とか切り抜ける。そして8−7とロディックのセットポイントで迎えた16ポイント目、マレーのフォアハンドがネットにかかると、ロディックが2セット目を手に入れる。

そして第4セット、お互いにサービスブレークのチャンスがないまま、このセットもタイブレークに突入すると、ロディックが6−4とリードし、2本のマッチポイントを得る。1本目のマッチポイントでネットにアプローチしたロディックだったが、ここはマレーがバックハンドクロスのパスを打つと、ロディックが飛びつくが届かず6−5となる。そして2本目のマッチポイント、ロディックの深いアプローチショットに対しマレーがミス、その瞬間、ロディックはコートにうずくまり感情を爆発させた。

マレーはこの試合で、25本のサービスエースと76本のウィナーを決め、凡ミスは20本だったのに対し、ロディックは21本のサービスエースと64本のウィナー、そして凡ミスの数は24本であった。しかし、第1サーブの確率ではロディックの75%に対し、マレーは52%に止まり、ネットプレーでのポイント数では、ロディックが48ポイントを決めたのに対し、マレーはわずか15本だった。

1936年のフレッド・ペリー以来となる地元勢の優勝のチャンスを逃したマレーは「彼のサーブは素晴らしかった。タイブレークでは本当に良いサーブが入っていた。もし200km/hを超えるサーブを試合を通してコンスタントに決められたら、ブレークするのは本当に大変なことだ。特にここのような球足の速いコートではね。」と負けを認めるしかなかった。

2003年のUSオープン以来となるグランドスラム優勝にあと1勝としたロディックは、決勝で第2シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する。ロディックとフェデラーは、2004年と2005年の今大会決勝でも対戦しており、いずれもフェデラーが勝利している。

(2009年7月4日11時44分)
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