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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ準々決勝、スペインとドイツの対戦(スペイン/マルベーリャ)は12日、リバースシングルス2試合が行われ、2勝1敗とリードしていたディフェンディング・チャンピオンのスペインが、トータル3勝2敗とし、9月に行われる準決勝に進出した。
初日に1勝1敗とし、2日目のダブルスで勝利し2勝1敗と準決勝進出にあと1勝と迫っていたスペインは、この日の第1試合に世界ランク9位のF・ベルダスコ(スペイン)を起用したが、P・コールシュライバー(ドイツ)が6-4, 6-2, 1-6, 2-6, 8-6のフルセットでこの試合に勝利、ドイツに2勝2敗とされてしまう。
準決勝進出がかかる第5試合、スペインチームの監督であるA・コスタ(スペイン)は、当初予定していたT・ロブレド(スペイン)の代わりにJ・C・フェレーロ(スペイン)を起用すると、フェレーロがその期待に応え、A・ベック(ドイツ)に6-4, 6-4, 6-4とストレートで勝利、母国スペインに大きな1勝をもたらした。
エースのR・ナダル(スペイン)を怪我で欠くスペインであったが、これでホーム16連勝を達成、9月に予定されている準決勝ではイスラエルと対戦する。
元王者のフェレーロにとって、この日の試合は2005年以来となるデビスカップ出場となっていた。
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