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女子テニスツアーのパレルモ国際女子（イタリア/パレルモ、賞金総額２２万ドル、クレー）は１５日、シングルス２回戦が行なわれ、第１シードのＦ・ペネッタ（イタリア）が、同胞のＲ・ビンチ（イタリア）を7-5, 6-1のストレートで下し、準々決勝進出を果たした。

キャリア通算７勝目を目指すペネッタは、これまで２勝３敗と負け越していたビンチに対し、７度のブレークに成功すると１時間１４分で勝利、対戦成績を五分とした。

第７シードのＡ・レザイ（フランス）は、Ｖ・レプシェンコ（アメリカ）を6-7 (2-7), 6-4, 6-2の逆転で下してのベスト８入りを果たしたが、第６シードのＥ・マカロバ（ロシア）はＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）に2-6, 2-6とわずか４４分で敗れ、上位進出はならなかった。また、２００６年の準優勝者であるＴ・ガルビン（イタリア）は、ＭＪ・マルチネス=サンチェス（スペイン）に6-2, 6-3で勝利、準々決勝進出を果たしている。

この日は１回戦も１試合だけ行われ、１９９８年に今大会を制して以来の出場となる、第２シードのＰ・シュニーダー（スイス）が登場、Ａ・ピヴォヴァロヴァ（ロシア）に6-4, 6-0で快勝し、２回戦に進出している。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。