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女子テニスツアーのパレルモ国際女子（イタリア/パレルモ、賞金総額２２万ドル、クレー）は１７日、シングルス準々決勝が行なわれ、第１シードのＦ・ペネッタ（イタリア）が、第７シードのＦ・ペネッタが、第７シードのＡ・レザイ（フランス）を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト４進出を果たした。

ディフェンディング・チャンピオンで第５シードのＳ・エラーニ（イタリア）は、Ｙ・シュウェドワ（カザフスタン）に6-2, 7-5で快勝、今大会では３大会連続となるベスト４進出を決めた。また、Ｔ・ガルビン（イタリア）がＯ・ゴヴォルツォバ（ベラルーシ）を6-2, 6-1で一蹴、準決勝に進出した。

Ａ・グローネフェルド（ドイツ）は、第２シードのＰ・シュニーダー（スイス）と対戦、第１セット４−３とリードしたところで、シュニーダーが左臀部の屈筋を痛めたために棄権を申し入れ、準決勝進出を果たしている。

この結果、準決勝に地元イタリア勢が３人進出、最低でも１人の地元勢が決勝に進出することが確定した。

準決勝では、エラーニがグローネフェルドと、ペネッタがガルビンと対戦、決勝進出を争う。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。