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クエリーがシリーズ・チャンピオンに◇パイロット・ペン・テニス男子

男子テニスツアーのパイロット・ペン・テニス男子(アメリカ/ニュー・ヘイブン、賞金総額75万ドル、ハード)はシングルス3回戦8試合を行い、第6シードのS・クエリー(アメリカ)B・パウ(ドイツ)を7-5, 6-3のストレートで下し8強入りすると同時に、USオープン・シリーズのチャンピオンの座も獲得した。

今季最後のグランドスラムであるUSオープンの前哨戦のうち、男女合わせて10大会でのポイントの最上位選手へ贈られるUSオープン・シリーズ・チャンピオンに、この日の勝利でトータル145ポイントを獲得したクエリーが選ばれた。

このポイントは先週行われたロジャーズ・マスターズで優勝したA・マレー(英国)と同じだが、マレーはシリーズで8勝、クエリーは14勝を上げているため、クエリーに贈られることが決まった。これによりクエリーは、USオープンの結果によって1万5000ドルから100万ドルのボーナスを同オープンの賞金と共に手にすることとなる。

シリーズ・チャンピオンに選ばれたことでUSオープンへのプレッシャーが大きくなるのではとの質問に「それはないよ。一番のプレッシャーは今日の試合さ。勝てばチャンピオンになれるって知っていたからね。勝てなかったら、シリーズ3位になってしまうんだ。」と、プレッシャーの中で試合に臨んでいたことを明かした。

198cmの長身から繰り出される最速215キロのサーブで、14個ものサービスエースを記録したクエリーは、第1サーブでは84%と高い成功率でポイントを獲得し、わずか64分で勝利を決めた。準々決勝では第1シードのN・ダビデンコ(ロシア)と顔を合わせる。

ダビデンコは、今季限りでの引退を表明している第15シードのF・サントロ(フランス)と3回戦を行い、7-5, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。今年が20シーズン目のサントロは、USオープンを最後にラケットを置くことを決めている。

「これまで”普通の生活”を送ったことがない。だから何が”普通の生活”なのか分からないよ。」とサントロは引退後の生活を聞かれて、冗談を交えて答えていた。

その他、第2シードのF・ベルダスコ(スペイン)が第16シードのA・セッピ(イタリア)を7-6 (7-3), 6-2で、第7シードのI・アンドレエフ(ロシア)が予選勝者のF・ジル(ポルトガル)を6-4, 6-4で下した。番狂わせを演じたのは、第11シードのJ・メルツァー(オーストリア)J・アカスーソ(アルゼンチン)で、メルツァーは第8シードのV・ハネスク(ルーマニア)を7-6 (7-5), 4-6, 6-1で、アカスーソは第14シードのI・クニツィン(ロシア)を3-6, 7-6 (7-3), 6-3の逆転で下してベスト8入りを果たした。

ベルダスコはメルツァーと、アンドレエフはS・ボレッリ(イタリア)を6-2, 6-4で倒したL・メイヤー(アルゼンチン)と、アカスーソはR・ラム(アメリカ)とのノーシード対決を4-6, 7-6 (8-6), 7-5で制したF・セラ(フランス)と準々決勝を行う。

今大会の優勝賞金は9万4000ドル。

(2009年8月27日15時34分)
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