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女子テニスツアーの下部大会であるＩＴＦサーキットの能登国際女子オープンテニス（石川/能登、賞金総額２万５０００ドル、オムニ）は９日、シングルス１回戦残り８試合とダブルス１回戦残り４試合が行われ、シングルスでは第４シードの奈良くるみ（日本）が前川綾香（日本）を6-0, 6-2のストレートで下し、２回戦へ駒を進めた。ダブルスはベスト８が出揃った。

シングルスの日本勢は奈良のほか、岡本聖子（日本）、岡あゆみ（日本）、久松志保（日本）、予選勝者の高雄恵利加（日本）が１回戦を突破した。第２シードの米村知子（日本）、第８シードの瀬間詠里花（日本）、予選勝者の石津幸恵（日本）と高山千尋（日本）は初戦で姿を消している。

またダブルス１回戦では、第３シードの新井麻葵（日本）/米村組が主催者推薦の古賀愛（日本）/内藤陽子（日本）組を6-0, 6-1のストレートで下したほか、久松/岡本組が準々決勝に進んだ。