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女子テニスツアーのベル・チャレンジ（カナダ/ケベック、賞金総額２２万ドル、カーペット）は１７日、シングルス２回戦残り４試合を行い第３シードのＡ・ウズニアッキ（カナダ）、第４シードのＬ・サファロバ（チェコ共和国）ら、ベスト８が出揃った。

ウズニアッキはＲ・クリコバ（ロシア）を6-2, 7-5で、サファロバもＶ・テトロルトを6-2, 6-2と、いずれもストレートで下してベスト８入りを決めた。ウズニアッキは第２セットこそクリコバの粘りを受けるも、１時間１５分で振り切った。サファロバは、テトロルトに力の差を見せつけわずか５７分での勝利だった。

ウズニアッキはＡ・クドリャフツェワ（ロシア）と、サファロバは主催者推薦のＢ・マテック（アメリカ）と準々決勝で対戦する。マテックはこの日、Ｖ・キング（アメリカ）を6-3, 6-3と終始試合の主導権を握り７５分で勝利を物にしていた。

残りの試合は予選勝者同士の対戦となり、Ｌ・オスターロウ（アメリカ）がＡ・サディコビッチを6-3, 2-6, 6-2のフルセットで倒して、今季初のツアー８強入りを決めた。世界ランク２１４位のオスターロウは、ベスト４入りを懸けて第８シードのＪ・ジョルジュ（ドイツ）と準々決勝を行う。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。