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テニスの国別対抗戦であるデビスカップは１８日、スペイン対イスラエルの準決勝がスペインのホームで第１日めのシングルス２試合が行われ、Ｄ・フェレール（スペイン）やＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン）の活躍によりスペインが２勝０敗とリードして初日を終えた。

フェレールはＨ・レビ（イスラエル）を6-1, 6-4, 6-3で、フェレーロはＤ・セラ（イスラエル）を6-4, 6-2,
6-0とそれぞれストレート勝ちを収め、ディフェンディング・チャンピオンである母国に２勝をもたらしている。

スペインチームの監督であるＡ・コスタ（スペイン）は「全てが上手く機能した。２ポイントを先行する目的が達せられた。」と、この日の展開に満足な様子を表した。

２日目のダブルスでは、スペインのＦ・ロペス（スペイン）/Ｔ・ロブレド（スペイン）組が、イスラエルのＪ・アーリック（イスラエル）/Ａ・ラム（イスラエル）組を迎え打つ。スペインが試合に勝った瞬間、スペインの決勝進出が確定する。

またスペインは、過去３度あったイスラエルとの対戦に全て勝利している。両国の最後の対戦は、１９９６年のこと。