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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン・テニス（東京/有明、賞金総額１２２万６５００ドル、ハード）は大会６日目の１０日、ダブルス準決勝が行なわれ、主催者推薦で出場の鈴木貴男（日本）/岩渕聡（日本）組が登場したが、Ｊ・ノウル（オーストリア）/Ｊ・メルツァー（オーストリア）組に2-6, 6-4, []の接戦で敗れ、決勝進出はならなかった。

２００５年の今大会で、日本人同士のペアとして史上初のＡＴＰタイトルを手にしていた鈴木/岩渕組であったが、この日は第１セット序盤で早々にノウル/メルツァー組に２度のブレークを許し、このセットを奪われてしまう。

第２セットに入ると、第１セットとは逆に序盤でのサービスブレークに成功した鈴木/岩渕組は、途中ブレークバックを許したものの何とかこのセットを競り勝ち、試合は１０ポイント先取で行われるスーパータイブレークへと突入する。

先にリードを奪いたい鈴木/岩渕組であったが、要所でポイントを獲得するノウル/メルツァー組にじわじわとリードを奪われると、最後は鈴木のボレーがベースラインを越えゲームセット、試合時間は１時間１６分だった。