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イタリアが2連勝で世界一に王手◇フェド杯

女子テニスの国別対抗戦であるフェド杯は7日、アメリカ対イタリアの決勝が行われ、初日のシングルス2戦をイタリアが連勝、2006年ぶりとなる世界一の栄冠に王手をかけた。

世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)と同3位のV・ウィリアムズ(アメリカ)を欠くアメリカに対しイタリアは、同11位のF・ペネッタ(イタリア)A・グラッチ(アメリカ)を6-3, 6-1で下し、まず1勝目を挙げると、第2試合ではF・スキアボーネ(イタリア)M・ウダン(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-2で破り、対戦成績を2勝0敗とした。

フェド杯の勝敗は、シングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合の結果で争われる。

第1試合に登場したペネッタは、安定したグラウンドストロークで世界ランク132位のグラッチから試合の主導権を奪うと、第1セット序盤からブレークに成功し勢いに乗った。

183cmと長身を誇るグラッチは、その長身から繰り出すサーブが武器ではあるが、この日はファーストサーブのわずか43%しかポイントに結びつけることができなかった。

「自分のサーブにガッカリしています。サーブでそれほど多くのポイントを楽に取れませんでした。だから、サービスゲームをキープするのが難しくなってしまいました。」とグラッチは試合後に語っている。

続けて行われた第2試合、先手を取ったのはウダンでゲームカウント4−2とリードを奪う。その後、雨による中断からプレーを再開直後のゲームでスキアボーネがブレークバックに成功すると、地元の大声援に後押しを受けたスキアボーネがタイブレークの末に第1セットを先取する。

「ホームでのプレーだったのが本当にキーポイントでした。大切なポイントや決定的ナ場面などで、観衆をバックに戦うのは本当に助けになります。」とスキアボーネは試合を振り返っている。

第2セット第1ゲームでブレークに成功したウダンであったが、そこからスキアボーネが5ゲームを連取する猛攻をみせウダンを突き放すと、1度だけウダンにブレークバックを許すも第8ゲームで迎えたマッチポイントでウダンのフォアハンドがネットにかかりゲームセット、イタリアに大きな2勝目をもたらした。

今季のUSオープンで8強に進出していたウダンは「第1セットでたくさんチャンスがあったから、負けたのは辛いわ。だけど、試合を通して戦い抜きました。」とコメントを残した。

対戦2日目の日曜は、リバースシングルスでペネッタとウダンが対戦、その後スキアボーネとグラッチが登場する。

(2009年11月8日13時20分)
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