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国内テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、賞金総額1020万円、ハード)は12日、女子シングルス準々決勝4試合が行なわれ、今大会限りで引退する森上亜希子(日本)が登場したが、高雄恵利加(日本)に2-6, 2-6のストレートで敗退、現役生活に幕を下ろした。
センターコート第2試合に登場した森上であったが、この日は終始リズムを掴むことができず、高雄の前に4ゲームしか奪うことができず、現役最後の大会を終えた。
現在29歳の森上は1998年にプロに転向、2003年の全豪オープンでグランドスラム本戦に初出場を果たすと22大会連続でグランドスラムに出場、その間にウィンブルドンで2度、全仏オープンで1度の3回戦進出を果たしている。
2005年8月には、自己最高となる世界ランク41位を記録し、2007年にはプラハ・オープンで初のWTAツアータイトルを獲得した森上であったが、2008年に膝の故障のためにツアーから離脱、手術を受け復帰を目指していたが今大会限りでの引退を表明していた。
2006年の今大会チャンピオンである高雄は、準決勝で第3シードの奈良くるみ(日本)と決勝進出を争う。奈良は、第5シードの藤原里華(日本)を6-3, 6-4のストレートで下し、自身初となるベスト4進出を果たした。
18歳の奈良と22歳の高雄は、2007年の今大会2回戦でも対戦しており、その時は奈良がストレート勝ちを収めている。
もう一方の準決勝では、第4シードの米村知子(日本)と第12シードの米村明子(日本)が姉妹対決を行う。
姉の知子は第10シードの岡田上千晶(日本)を4-6, 6-3, 6-0で、妹の明子は第2シードの波形純理(日本)を6-2, 7-6 (7-3)で下し、それぞれベスト4進出を果たしている。
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