国内男子テニスツアーのニッケ全日本テニス選手権（東京/有明コロシアム、賞金総額１０２０万円、ハード）は１２日、シングルス２回戦と３回戦が行われ、大会連覇を目指す第１シードの添田豪（日本）が、石井弥起（日本）に6-4, 6-2のストレートで勝利するなど、ベスト８が出揃った。
今大会での引退を表明している、通算２度の全日本制覇を誇る第１２シードの岩渕聡（日本）と、通算４度の優勝を誇る第１３シードの本村剛一（日本）らも３回戦に臨んだが、岩淵は第６シードの近藤大生（日本）に6-4, 4-6, 3-6で、本村は第２シードの伊藤竜馬（日本）に2-6, 3-6でそれぞれ敗れ、現役最後となる全日本を終えている。
この他のシングルス３回戦の結果は以下の通り。
杉田祐一（日本） (4) ○-× 奥大賢（日本）, 6-1, 6-1
守屋宏紀（日本） (5) ○-× 伊藤潤（日本）, 6-7 (3-7), 6-1, 6-1
三橋淳（日本） (7) ○-× 松井俊英（日本） (9), 6-4, 3-6, 7-6 (7-4)
竹内研人（日本） (11) ○-× 井藤祐一（日本） (8), 6-4, 6-7 (5-7), 6-3
宮崎雅俊（日本） (14) ○-× 成瀬廣亮（日本）, 4-6, 6-4, 6-3
この日に行われたシングルス２回戦の結果は以下の通り。
伊藤竜馬 (2) ○-× 福田健司（日本）, 6-0, 6-3
杉田祐一 (4) ○-× 片山翔（日本）, 6-3, 6-1
守屋宏紀 (5) ○-× 久松亮太（日本）, 6-3, 6-1
井藤祐一 (8) ○-× 有本尚紀（日本）, 1-6, 6-4, 6-4
伊藤潤 ○-× 岩見亮（日本） (10), 7-5, 6-2
竹内研人 (11) ○-× 小ノ澤新（日本）, 6-1, 6-4
本村剛一 (13) ○-× 関口周一, 6-2, 6-1
奥大賢 ○-× 大塚真之助（日本）, 6-4, 7-5
ダブルスはすでに準々決勝までが消化されており、この日は行われなかった。
（2009年11月12日20時33分）
