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現在はスペインのデビスカップ監督と知られ、かつては全仏オープン覇者として名を馳せたA・コスタ(スペイン)が、心臓の不調のために入院していたことが分かった。
スペインテニス協会によると、34歳のコスタは激しい動悸と胸部の痛み、さらに高血圧のためにバルセロナ近くの病院に搬送されたことを認めた。気になる容体だが、コスタは数時間後には退院し自宅療養中だという。
西テニス協会の広報担当によると、これまでコスタに心疾患の経験はなく、今回の原因はストレスによるものとのこと。
スペインの代表監督として1年目のコスタは、つい先日の日曜日にチェコ共和国を5−0で破り、母国に2年連続となる世界一の座をもたらしたばかり。その勝利の後に、コスタは契約の更新についてスペインテニス協会と交渉をする予定であった。
コスタは、昨年のデ杯決勝でアルゼンチンを下したE・サンチェスに代わり、今年からスペインチームの指揮を執っていた。
さらにコスタは、カタロニア・テニス協会の理事としても職務を行っていたほか、金曜日にセビーリャで開催される国際トーナメントの運営責任者としても活躍を期待されていた。
コスタはスペインがデ杯で初優勝を飾った2000年には、代表メンバーとして母国の勝利に貢献していたほか、その2年後には全仏オープンでタイトルを獲得していた。
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