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第2シードのリーが初戦敗退◇ASBクラシック

女子テニスツアーのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、賞金総額22万ドル、ハード)は5日、残りのシングルス1回戦が行なわれ、ノーシードのK・カネピ(エストニア)が、第2シードのN・リー(中国)を6-1, 6-3のストレートで破り2回戦に進出する波乱が起きた。

世界ランク58位のカネピと同15位のリーは、2008年に行われた北京オリンピックでも対戦しており、その時はリーに軍配が上がっていた。しかし今回は、わずか67分でカネピがリベンジに成功している。

「間違いなく大きな勝利の一つよ。難しい風が吹いていて厳しいコンディションだったけれど、それはお互い様ね。風のせいで、私は出来るだけ多くのボールを返すことしか出来なかったわ。」とカネピは試合を振り返った。

第1セットでカネピは、リーのサービスゲームで3度のブレークに成功すると、わずか28分でこれを先取する。第2セットではリーに反撃を許し、一時は1−3とリードを奪われたカネピであったが、そこから5ゲームを連取すると最初のマッチポイントで試合を決めた。

カネピとの試合についてリーは「彼女は強力なサーブを打っていて、私が彼女のサービスゲームで何も出来なかったことを皆が見たはずよ。さらに彼女のボールはとても強く、私はポイントをコントロールできなかったわ。」と完敗を認めていた。

今大会を早くも去ることとなったリーは、来週のシドニー大会に出場し全豪オープンに臨むこととなる。リーは昨年、膝の怪我のために全豪オープンへの出場を見送っていた。

この他の上位シード勢は、第4シードのF・スキアボーネ(イタリア)S・コーエン‐アロー(フランス)を6-2, 6-3で、第5シードのV・ラッツァーノ(フランス)M・ニクルスク(ルーマニア)を7-5, 6-4で下しており、こちらは順当な勝ち上がりとなっている。

この日は試合会場に不審なバッグが発見されたため、試合開始が20分ほど遅れる騒ぎが起きていた。そのバッグが発見されたとき、選手と観客達は会場からの避難する必要に迫られたが、その後、地元警察によりバッグはファンの持ち物だということが判明、事なきを得ている。

このバッグが発見されたのは、奇しくもS・ペア(イスラエル)の今大会出場に対する抗議運動と同時に起きたが、大会主催者によると、これらの出来事に関連性はナイトのことだった。

ニュージーランドの抗議団体である「グローバル・ピース・アンド・ジャスティス」は火曜日、ペアに対し今大会を「平和への貢献のデモンストレーション」として欠場するように手紙を送ったと発表している。同団体は、昨年もペアの出場に対し抗議の手紙を送っていた。

この団体は、イスラエルのパレスチナへの対応に対する反対しており、またイスラエルはスポーツイベントに出場するべきではないと主張している。

そのペアはこの日の試合で、P・エルコグ(スロベニア)に7-5, 6-3のストレートで勝利し2回戦に駒を進めている。

この他の試合の結果は以下の通り。

E・ヴェスニナ(ロシア) (6) ○-× A・ブリアンティ(イタリア), 6-1, 6-4
C・スアレス・ナバロ(スペイン) ○-× E・ガロビッツ(ルーマニア), 6-4, 7-5
I・オラル(ルーマニア) ○-× E・バルタチャ(英国), 6-2, 6-2
A・コルネ(フランス) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 6-4, 6-3
S・ミルザ(インド) ○-× S・ボーゲル(スイス), 5-7, 6-1, 7-5
M・キリレンコ(ロシア) ○-× T・マレック(ドイツ), 6-2, 6-3

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2010年1月6日11時18分)
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