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女子テニスツアーの下部大会であるＩＴＦサーキットの泉州大会（中国/泉州、賞金総額５万ドル、ハード）はシングルス２回戦とダブルス準決勝を消化し、シングルスでは２回戦に進出していた米村明子（日本）と前川綾香（日本）がともに敗れ、日本勢が姿を消すこととなった。

米村明子は第５シードのＪ・ルーに1-6, 3-6で、前川は第６シードのＹ・ベイゲルジマー（ウクライナ）に1-6, 2-6でそれぞれ敗れた。今大会のシングルスには米村知子（日本）も出場していたが、初戦で姿を消している。

またダブルス準決勝では、日本勢として唯一勝ち残っていた米村知子と米村明子の姉妹ペアが主催者推薦のＷ・リュウ/Ｙ・シュウ組に6-2, 6-7 (2-7), [11-13]の逆転で敗れ、決勝進出を逃した。ダブルスにはこのほか第４シードの前川/Ｃ・チャン（台湾）組が出場していたが、初戦で敗れていた。

この結果、シングルス・ダブルスともに出場していた日本勢が全て敗退し、今大会から姿を消すこととなった。