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女子テニスツアーのモーリラ・ホバート国際(オーストラリア/ホバート、賞金総額22万ドル、ハード)は13日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、第2シードのS・ペア(イスラエル)が、地元勢のJ・ドキッチ(オーストラリア)を6-2, 6-2のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
世界ランク33位で今大会第5シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)は、地元期待のA・モリック(オーストラリア)を7-6 (7-3), 3-6, 6-3と、2時間14分の接戦を制しベスト8入りを決めた。
昨年の全豪オープン2回戦でV・ウィリアムズ(アメリカ)を破りベスト8に進出する活躍を見せた21歳のスアレス・ナバロは、モリックに対し苦手意識を持っているようだ。「今日は走りすぎたし、彼女のサーブはとても良かった。彼女は力強くて背が高い、私にとって、それはそういった選手との対戦は難しいものです。」
一方、18日に開幕する全豪オープンには主催者推薦での出場が決まっているモリックは、「最高の準備ができたわ。カルラは世界30位くらいの選手で、彼女とフルセットの試合をしただけでなく、勝てそうな展開まで持っていけた。」と、前向きな気持ちで今年最初のグランドスラムを迎えられそうだ。
この他の試合では、S・エラーニ(イタリア)が第3シードのK・ボンダレンコ(ウクライナ)を7-6 (10-8), 6-4のストレートで破る番狂わせが起きているほか、K・フリッペンス(ベルギー)が第6シードのA・ウズニアッキ(カナダ)に7-5, 6-2で勝利、それぞれベスト8進出を決めている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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