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バグダティスがヒューイットを下しベスト4進出◇メディバンク国際

男子テニスツアーのメディバンク国際男子(オーストラリア/シドニー、賞金総額37万2500ドル、ハード)は14日、シングルス準々決勝を行い、2006年全豪オープン準優勝者のM・バグダティス(キプロス)が元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、準決勝進出を決めた。

2008年の全豪オープン3回戦以来の顔合わせとなった両者は、その時も5セットにもつれる接戦だったが、この日はその時敗れたバグダティスが1時間59分の接戦を制し、雪辱を果たして4強入りに成功した。

第1セットの序盤からブレークを奪い好スタートを切ったヒューイットは、第2セットでも先にブレークを奪い2−1とリードするが、そこからバグダティスが5ゲームを連取し試合は第3セットへ。安定したサービスゲームを見せたバグダティスはヒューイットから1度ブレークを奪うと最後はサービスエースで試合を締めくくった。これで今大会はシード選手全てが敗退する結果となった。

ヒューイットは「グランドスラムの前週での敗退はそれほど大きなドラマじゃないさ。この暑さの中で4、5試合の接戦を戦えたことは最高の調整になっている。来週は全力を尽くして戦うし、2週目に残れるように頑張るさ。」と、怪我から復帰した昨シーズンから本来の調子を取り戻しつつある元王者が語り、全豪へ集中力を高めていた。

バグダティスはM・フィッシュ(アメリカ)と決勝進出を懸けて準決勝で対戦する。フィッシュは主催者推薦のP・ルクザック(オーストラリア)を7-6(7-5), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。両者譲らない展開の第1セットだったが、タイブレークの末に奪ったフィッシュへ流れが傾いた。第2セットは2度のブレークに成功したフィッシュは、地元期待のルクザックを1時間43分で退けた。

臀部の怪我から2008年を棒に振ったルクザックは、昨年はチャレンジャー大会を中心に出場し、4回決勝へ進み3度の優勝を飾り、3度の4強入りを挙げるなど30歳にして自己最高の64位を記録した。

今大会も主催者推薦で本戦へ登場すると、地元の声援を背に2回戦では第2シードで世界ランク21位のT・ベルディフ(チェコ共和国)を撃破し、快進撃を続けていた。しかしこの日は、実に16本ものサービスエースを叩き出したフィッシュの前に力尽きた。

その他の試合ではR・ガスケ(フランス)P・スタラーチェ(イタリア)を6-3, 7-6 (9-7)で、J・ベネトー(フランス)L・メイヤー(アルゼンチン)を6-4, 6-7 (5-7), 6-0で退けてベスト4入りを果たした。

ガスケは昨年3月に受けた検査でコカイン陽性反応が出て約2ヶ月半ツアー離脱を余儀なくされた。しかし自身で身の潔白を晴らしツアー復帰。この日は元世界ランク7位のプレーを披露し勝利を物にした。決勝進出を懸けて同胞のベネトーと顔を合わせる。

今大会の優勝賞金は6万7260万ドル。

(2010年1月15日10時23分)
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