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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は１５日、女子シングルスの予選２回戦が行われ、奈良くるみ（日本）と不田涼子（日本）が登場したがそれぞれ敗退、今大会の女子シングルス予選から日本勢は姿を消すこととなった。

予選第２シードで世界ランク１０５位のＲ・クリコバ（ロシア）と対戦した不田は、第２セットを奪う健闘を見せたものの3-6, 6-1, 1-6のフルセットで敗れた。また１８歳の奈良は、世界ランク１２８位のＫ・ペルバクに4-6, 3-6のストレートで敗れた。

この結果、女子シングルスの予選に挑戦した日本勢は全て敗退することとなった。男子シングルス予選では、ベテランの鈴木貴男（日本）が勝ち残っており、次の試合に勝てば２００５年以来となる本大会出場となる。