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男子テニスツアーのブラジル・オープン（ブラジル/コスタ・ド・サウイペ、賞金総額４４万２５００ドル、クレー）は１２日、シングルス準々決勝４試合が行われ、第１シードのＪ・Ｃ・フェレーロ（スペイン）がＣ・ベルロク（アルゼンチン）を6-3, 6-2のストレートで下し、準決勝に進出した。

元世界ランク１位のフェレーロは、準決勝で主催者推薦のＲ・メロ（ブラジル）と対戦する。世界ランク１３５位のメロは、第３シードのＴ・ベルッチ（ブラジル）との地元勢対決を6-3, 7-6 (7-3)で制し、ベスト４進出を決めている。

もう一方の準決勝では、第４シードのＩ・アンドレエフ（ロシア）とＬ・クボット（ポーランド）が決勝進出を争うこととなった。アンドレエフは第６シードのＰ・クエバス（ウルグアイ）を6-1, 6-1で、クボットはＦ・フォニュイーニ（イタリア）を6-3, 6-1でそれぞれ下し、ベスト４入りを決めている。

またこの日は、前日に降雨のために中止となったシングルス２回戦４試合も行われており、クボットが第２シードのＡ・モンタネス（スペイン）を6-2, 6-2で、ベルッチがＤ・ヒメノ=トラバー（スペイン）を6-4, 6-2で、メロが第５シードのＶ・ハネスク（ルーマニア）を7-5, 6-3で、フォニュイーニがＭ・グラノジェルス（スペイン）を0-6, 6-1, 7-6 (7-1)でそれぞれ下し、準々決勝進出を決めていた。

今大会の優勝賞金は７万５７００ドル。