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ペアとヴィーナスが準決勝で対戦◇ドバイ・テニス選手権

女子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権女子(アラブ首長国連邦/ドバイ、賞金総額200万ドル、ハード)は18日にシングルス準々決勝を行い、快進撃を続けるS・ペア(イスラエル)がこの日も第8シードのN・リー(中国)に7-5, 3-0とリードしたところでリーの途中棄権により準決勝進出するなど、運も味方に付けた。

昨年はペアの祖国のイスラエル軍によるガザへの侵攻の影響で入国ビザが発給されず、今大会へ出場することが出来なかったペアだが、今年はその悔しい思いを爆発させて、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)などシード勢を下す快進撃を続けている。この日はリーが右腰の怪我で棄権する幸運にも恵まれて、ベスト4進出を決めた。

「ここまで本当に素晴らしい選手達を倒してきた。とても嬉しいし、自分のプレーにも満足しているの。とても良いテニスが出来ていて、全てが思うように行っているわ。この調子を維持して行きたいわね。」とペアは、今大会のプレーに満足しているようだった。

ノーシードで勝ち上がっているペアは、決勝進出をかけて昨年度覇者で第3シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。ヴィーナスはA・パブリュチェンコワ(ロシア)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

今大会はペアには厳戒態勢が敷かれ、一番警備が厳しいコートでのプレーが組まれている。ヴィーナスは「彼女(ペア)は本当に勇気があるわ。素晴らしい人格だわ。こんな状況の中で、あれだけのプレーが出来るなんて、考えられない。女子ツアーの中で、そんな選手は他にはいないと思うわ。」と、ペアの精神力を絶賛していた。

女子ツアーの決まりでは、その国で行われる大会へ出場する選手には優先に入国を認めさせることになっているものの、昨年は警備上の問題からペアにビザが発給されなかったことを受けて、ツアーから大会主催者が30万ドルの罰金を課される処分が下されていた。

その他の試合では、第4シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)が第12シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)を6-1, 6-3で、第7シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が予選勝者のR・クリコバ(ロシア)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、両者が準決勝で顔を合わせる。

アザレンカは、全豪オープンの準々決勝でもズヴォナレーワを破っていたが、この日は更に付け入る隙を与えず、1時間12分で一蹴した。先週のパタヤ・オープンで大会連覇を達成して勢いのあるズヴォナレーワだったが、6度のブレークを許すなどサーブの調子が今一つで、逆に9本中7本のブレークピンチをしのぐ粘りを見せたアザレンカが4強入りを決めた。

予選を勝ち上がり3回戦では第2シードで、昨年の全仏オープン女王のS・クズネツォワ(ロシア)を下す大金星を上げた世界ランク99位のクリコバは、この日も出だし好調で第1セットを先取する。しかし、同9位のラドワンスカが徐々に調子を上げ逆転で勝利、昨年の10月以来となるベスト4入りを果たした。

今大会の優勝賞金は35万ドル。

(2010年2月19日10時32分)
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