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第2シードのリーが初戦で姿を消す◇マレーシア・オープン

女子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額22万ドル、ハード)は23日にシングルス1回戦残り10試合を行い、第2シードのN・リー(中国)が敗れる波乱があった。その波乱の立役者はT・マレック(ドイツ)で、リーを6-1, 5-7, 6-2のフルセットで退けた。

今年最初のグランドスラムである全豪オープンで鄭潔(中国)と共にベスト4入りし、中国旋風を巻き起こしたリーは、直後に発表された世界ランクで10位にジャンプアップし中国人選手として初のトップ10入りに成功した。

第2シードで出場し優勝を目標に掲げて今大会1回戦に臨んだリーだったが、試合開始前から不安も残されていた。先週行われたドバイ・テニス選手権の準々決勝で腰を痛め途中棄権。クアラルンプール入りしてから治療に専念し状態は良くなってはいたが、勝敗を分ける第3セットでは3度のブレークを許すなど、サーブの調子を崩してしまった。

マレックは2回戦でC・シーパース(南アフリカ)と対戦する。シーパースはこの日S・フーゲルを6-2, 6-1で一蹴しての勝ち上がり。

鄭潔も全豪での活躍後、初めて出場したドバイ大会では、まさかの1回戦敗退と精彩を欠いていた。今大会は第3シードでエントリーの鄭潔は、予選を勝ち上がったE・ボヴィナ(ロシア)を6-4, 6-3のストレートで下して初戦突破を決めた。2回戦ではラッキールーザーのZ・シュアイを7-6(7-4), 7-5で倒したK・チャン(台湾)と対戦する。シュアイはM・エラコビッチが上気道感染症で欠場を表明しての本戦入り。

その他のシード勢は順当に初戦突破を決めた。第1シードのE・デメンティエワ(ロシア)E・ビュチコワ(ロシア)を6-2, 6-1で圧勝。第6シードのS・バンマー(オーストリア)も予選勝者のA・ゲラシモウを7-5, 6-4で、第7シードのM・リバリコワ(スロバキア)T・タナスガーン(タイ)を7-5, 6-3と、いずれもストレートで下して2回戦進出を決めた。

またこの日は、予選を勝ち上がって本戦入りした瀬間友里加(日本)が1回戦に臨んだが、A・アマンムラドワ(ウズベキスタン)に3-6, 2-6のストレートで敗れ2回戦へ進むことが出来なかった。

元ジュニア・ランキング1位のN・レートチーワカーンが主催者推薦で出場し、予選を勝ち上がったK・パーヴァックを6-1, 6-4のストレートで破りWTAツアー本戦初勝利を飾った。

元ウィンブルドン・ジュニア・チャンピオンのレートチーワカーンは「良いプレーをすることに余計なプレッシャーがかかっているから、しっかり練習をしなければならないの。ジュニアからシニアへの移行は簡単なものじゃないし、過去にも多くのジュニア・チャンピオンが苦しんでいたわ。」と、現在の厳しい状況を語っていた。

残る試合ではA・クドリャフツェワ(ロシア)Y・チャン(台湾)との1回戦を行ったが、クドリャフツェワが6-0, 3-0とリードしたところで、チャンがめまいを理由に棄権を申し入れて勝利が転がり込んだ。

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2010年2月24日10時07分)
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