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第３２回全国選抜高校テニス大会の団体戦は２６日、福岡県の博多の森テニス競技場で男女の決勝が行われ、男子は湘南工大附（神奈川）が２年連続６度目、女子は富士見丘（東京）が１４年ぶり６度目の団体優勝を果たした。

２年ぶりのタイトル奪還を目指す柳川（福岡）を迎え撃った湘南工大附は、エースの近藤大基がシングルス１で勝利し、リードを奪う。しかし粘る柳川はダブルス１を取り返し、１勝１敗のタイとする。

しかし、続いて行われたシングルス２とダブルス２でストレート勝ちを収めた湘南工大付が柳川を突き放し、大会連覇を決めた。

女子決勝では、シングルス１、ダブルス１、シングルス２の３試合がフルセットにもつれる接戦となったが、ダブルスで２勝を奪った富士見丘が仁愛女（福井）を突き放し１４年ぶりとなる全国制覇を達成した。