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男子テニスツアーの下部大会にあたるフューチャーズ大会、エレッセ甲府国際オープンテニス２０１０(山梨/甲府、賞金総額１万ドル、ハード)は３日、シングルス準決勝とダブルス決勝が行われ、シングルスでは第２シードの添田豪（日本）が第３シードの井藤祐一（日本）を6-3, 6-1のストレートで下し、決勝へ進出した。

ノーシードで勝ち上がってきた関口周一（日本）は、第８シードのイ･チュ･フエン(台湾)と対戦し、第１セットを5-7と奪われるも第２セットを6-3で取り返し、格上相手にフルセットに持ち込むが、最終セットを3-6で落とし、フルセットの末に敗退した。

ダブルスでは、第１シードの岩見亮（日本）/近藤大生（日本）組が第３シードのＭ･スタッサム(ニュージーランド)/Ｍ･シーカ(アメリカ)組と決勝を行い、6-2, 6-3で勝利し見事優勝を果たした。

明日の４日はシングルス決勝が行われる予定で、添田が優勝をかけてイ･チュ･フエンと対戦する。