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ソデルリングらが勝ち上がる ツォンガは敗退◇バルセロナ・オープン

男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・サバデル(スペイン/バルセロナ、賞金総額155万ユーロ、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、第2シードのR・ソデルリング(スウェーデン)E・シュワンク(アルゼンチン)を6-2, 6-3のスコアで一蹴し、準決勝進出を決めた。

試合後、ソデルリングは「今週はこれまでのところ調子がいい。今日は気温が低く、ボールが重くて状況が異なっていたけれど、全体的にはいい試合ができたと思う。サーブもよく、第1サーブが入ったときには簡単にポイントを奪えた場面が何度があった。」と試合を振り返った。

ソデルリングは準決勝でT・デ=バッカー(オランダ)と対戦する。デ=バッカーは準々決勝で第3シードのJW・ツォンガ(フランス)を6-4, 3-6, 6-3で下し、大金星をあげてのベスト4入り。

世界ランク67位のデ=バッカーは、第1セットで唯一手にしたブレークポイントをものにし、リードを行かして同セットを6−4で奪う。第2セットに入ると同10位のツォンガが調子を上げ2度のブレークに成功すると、このセットを6−3で奪い返す。

しかし最終セットではデ=バッカーが息を吹き返し、2度のブレークに成功すると、そのまま試合に終止符を打った。今大会でオランダ人選手がベスト4入りを果たしたのは、1994年のR・クライチェック(オランダ)以来のこと。

デ=バッカーは「トップ10選手から初めて金星をあげられて最高の気分。僕にとっては大きな前進だ。」と話した。

ドローの他の山では第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)E・ガルビス(ラトビア)を6-2, 7-6 (7-4)で倒し、準決勝進出を決めた。ベルダスコは準決勝で第8シードのD・フェレール(スペイン)と対戦する。フェレールは準決勝で第13シードのT・ベルッチ(ブラジル)を6-4, 6-0のスコアで圧倒してのベスト4進出。

先週のモンテカルロ・マスターズで準優勝しているベルダスコは、第1セットの第4、8ゲームでブレークに成功し、同セットを6−2で奪う。第2セットでも勢いを持続したベルダスコは2−0とリードし、そのまま試合が決まると思われた。

しかしガルビスはブレークバックして追いつくと試合はキープ合戦が続く。

ガルビスは第11ゲームで攻撃に転じ、7度のブレークポイントを握う。しかしベルダスコはすべて跳ね返すと、不満が爆発したガルビスはラケットを宙に放り投げた。

その後、タイブレークに持ち込んだベルダスコは5−1と大きくリードする。そして2度目のマッチポイントでガルビスのバックハンドがワイドに逸れると、試合に終止符が打たれた。

試合後、ベルダスコは「この大会で初めて準決勝に進めてハッピーだ。」と話した。

またベルダスコは準決勝について「フェレールは特にクレーコートではトップの選手。難しい試合にはなると思うけど、でもいい試合になると思う。少なくともどちらかは決勝に進めるしね。」と同胞のフェレールを評価していた。フェレールはこの大会まで2大会連続で決勝に進んでおり、現在、絶好調。両者の対戦はこれまで8度あり、ベルダスコが5勝3敗とわずかにリードしている。

今大会の優勝賞金は28万6000ユーロ。

(2010年4月24日10時10分)
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