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フェデラーが逆転でベスト4進出◇マドリッド・マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ1000大会であるムチュア・マドレーニャ・マスターズ・マドリッド(スペイン/マドリッド、賞金総額283万5000ユーロ、クレー)は14日、シングルス準々決勝4試合が行われ、ディフェンディング・チャンピオンのR・フェデラー(スイス)E・ガルビス(ラトビア)に3-6, 6-1, 6-4の逆転で勝利、準決勝に駒を進めた。

第1シードのフェデラーは先月行われたローマ・マスターズにて、今季のクレーコート初戦に臨んだものの、ガルビスの前に手痛い逆転負けを喫していた。この日はガルビスが第1セットを先取し番狂わせが再現されるかと思われたが、第2セット以降はフェデラーがリズムを取り戻した。

「一度負けた相手であっても数週間後に再び試合をしなくてはならない場合があるっていうのは、テニスで一番タフなことの一つだと思うよ。」とフェデラー。「試合に逆転して面白くできたことにとても満足している。最後の方では、本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思うよ。」

第1セットではガルビスが序盤から3−0とリードを奪うと、迎えた第9ゲームでガルビスが4本目のセットポイントでサービスエース、フェデラーからセットを先取すると、第2セット第1ゲームでいきなりブレークに成功する。

しかしフェデラーは直後のゲームでブレークバックに成功すると、第2セットを終始コントロールしセットオールとする。

第3セット第3ゲームでブレークチャンスを得たフェデラーは、ネットアプローチを仕掛けてきたガルビスに対し芸術的なバックハンドロブを決め2−1とリードを奪うと、続く自らのサービスゲームを全てキープする磐石の展開で勝利、最後はフォアハンドのウィナーで試合に終止符を打った。

大会連覇を狙うフェデラーは、準決勝でD・フェレール(スペイン)と対戦する。第9シードのフェレールは、2008年の今大会覇者で第3シードのA・マレー(英国)を7-5, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を決めている。

今週の土曜日に23歳の誕生日を迎えるマレーであったが、この日はフェレールの深いグラウンドストロークに押され各セット2度ずつのブレークを許すと、2時間11分で敗退、1日早い誕生日プレゼントとはいかなかった。

第2シードのR・ナダル(スペイン)は、第12シードのG・モンフィス(フランス)に6-1, 6-3で快勝、今季のクレーコートでの戦績を13勝0敗としている。

序盤からモンフィスのサービスゲームでプレッシャーをかけたナダルは、第4ゲームでブレークに成功すると、第6ゲームでこのセット2度目のサービスブレークに成功、続くサービスゲームをキープして第1セットを先取する。

第2セット第3ゲームで2本のブレークピンチを迎えたナダルであったが、ここで4ポイント連取してピンチを切り抜けると、このセットでも2度のブレークに成功、1時間18分でベスト4進出を決めた。

「第1セットではとても高いレベルでプレーできた。」とコメントしたナダルは、これまで出場したモンテカルロとローマの2大会と、標高の高い場所で行われている今大会の違いについても語っている。

「モンテカルロでは、これまでのクレーコート大会でベストだった。ローマでも良いプレーが出来た。この大会が僕にとって一番タフだよ。今年のクレーでは一番難しいコンディションだけど、気にはならないよ。昨日はとても良いプレーだったし、今日は良くなっていた。とても満足しているよ。」

3大会連続となるマスターズ大会制覇がかかるナダルは、準決勝で同胞のN・アルマグロ(スペイン)と対戦する。アルマグロはJ・メルツァー(オーストリア)とのノーシード対決を6-3, 6-1で制し、唯一のノーシード選手としてのベスト4入りを果たしている。

今大会の優勝賞金は58万5000ユーロ。

(2010年5月15日12時19分)
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