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　【パリ共同】テニスの全仏オープン第６日は２８日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス２回戦で昨年の右ひじ手術から復活した世界ランキング２４６位、錦織圭（日本）（ソニー）が第３シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）に１−６、４−６、４−６で敗れた。１回戦で世界５８位のサンティアゴ・ヒラルド（コロンビア）にフルセットで逆転勝ちした錦織は、この日はジョコビッチに力負けした。

　日本勢は男女合わせてすべて敗退した。

　３回戦も始まり、大会連覇を狙う第１シードのロジャー・フェデラー（スイス）はジュリアン・ライスター（ドイツ）を６−４、６−０、６−４で下し、ベスト１６入りした。第４シードのアンディ・マリー（英国）も４回戦に進んだ。２年ぶりの優勝を目指す第２シードのラファエル・ナダル（スペイン）は３回戦に進んだ。

　女子シングルス３回戦でビーナス・ウィリアムズ（米国）はストレート勝ち。２回戦では第１シードのセリーナ・ウィリアムズ（米国）、２００７年まで３連覇したジュスティーヌ・エナン（ベルギー）、マリア・シャラポワ（ロシア）が勝った。