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ナダルらシード勢が順当に3回戦へ◇AEGON選手権

男子テニスツアーのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、賞金総額62万7700ユーロ、芝)は水曜日、シングルス2回戦残り12試合を行い、第1シードのR・ナダル(スペイン)M・ダニエル(ブラジル)を6-2, 6-2と危なげなく退けるなど、シード勢が順当に3回戦進出を決めた。

上位8シード選手は1回戦が免除されているため、この日の2回戦が初戦となったナダルは、昨年のこの時期は膝の怪我のためツアー離脱を余儀なくされていた。そのため、この試合が2008年のウィンブルドンの決勝でR・フェデラー(スイス)を下して以来となる芝での試合だった。

その試合を52分の快勝で飾ったナダルは「芝に順応するのは難しいけど、また芝のコートへ戻ってこれて嬉しいよ。芝も好きなサーフェスの1つなんだ。芝で好成績を残せたから、このサーフェスでも良いテニスができると信じることもできた。だからこうして芝に戻っても精神的に気分が良いね。それでももっと順応するのには時間が必要だから、あと数日は必要かもね。」と、試合後にコメントした。

小雨が降る中で行われた試合は、第2セットでナダルが2−1とリードしたところで14分の中断をする場面もあった。それでも集中力を切らせることなくコートへ戻ったナダルは、すぐにダニエルのサーブをラブゲームでブレークするなど、終始試合の主導権を握っていた。3回戦ではD・ブラウン(ジャマイカ)を7-6 (9-7), 6-4で下した第16シードのD・イストミン(ウズベキスタン)と対戦する。

第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)P・ロレンジ(イタリア)を6-3, 6-3のストレートで下した。序盤は緊張が見られたジョコビッチは、第1ゲームでブレークポイントを握られるも、それを跳ね除けると唯一握ったブレークチャンスを活かして第1セットを先取。第2セットでは5度握られたブレークピンチ全てを切り抜けると、2度のブレークを奪い1時間12分で勝利を手にした。

「芝でプレーするのは素晴らしいね。歴史や伝統を感じられるし、この大会やウィンブルドンで良いテニスをすることへのモチベーションに繋がる。全仏では良いプレーをしながらも敗れてしまって残念だった。あの試合に勝ってナダルにチャレンジしたかったんだ。代わりにここで彼にチャレンジしたいね。」と、ジョコビッチは全仏での気持ちを添えて芝への思いを語った。

その他、第5シードのM・チリッチ(クロアチア)が予選勝者のN・マウー(フランス)を6-7 (5-7), 6-3, 6-2の逆転で、第7シードのS・クエリー(アメリカ)R・ジネプリ(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-2で、第8シードのF・ロペス(スペイン)も主催者推薦のG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-2, 6-4と、順当に3回戦へ駒を進めた。

ジョコビッチはB・トミック(オーストラリア)を6-2, 3-6, 6-2で下したX・マリス(ベルギー)と、チリッチはJ・レヴィン(アメリカ)を6-4, 6-2で倒した第12シードのM・ロドラ(フランス)と、クエリーはM・ジケル(フランス)を6-1, 6-4で破ったM・グラノジェルス(スペイン)と、ロペスはK・アンダーソン(南アフリカ)を7-5, 6-3で退けた第9シードのJ・ベネトー(フランス)と、それぞれ3回戦で対戦する。

その他の試合では、M・フィッシュ(アメリカ)が第13シードのS・ヒラルド(コロンビア)を7-6 (7-5), 6-2で、第14シードのD・セラ(イスラエル)G・ミュラー(ルクセンブルグ)を7-5, 6-2と、いずれもストレートで下した。3回戦では、フィッシュは第3シードのA・マレー(英国)と、セラは第4シードのA・ロディック(アメリカ)と顔を合わせる。

今大会の優勝賞金は7万9250ユーロ。

(2010年6月10日9時51分)
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