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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子（イギリス/イーストボーン、賞金総額４０万５０００ユーロ、芝）は１３日に開幕、シングルス１回戦３試合が行われ、第５シードのＧ・ガルシア=ロペス（スペイン）がＭ・ジケル（フランス）を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-3)で振り切り、初戦突破を決めている。

世界ランク４１位のガルシア=ロペスは、同１２１位のジケルに対し第２セットをタイブレークの末に奪われると、第３セットでもタイブレークにもつれる接戦を何とか制し初戦を突破。２時間６分で３３歳のジケルから勝利を収めた。

ガルシア=ロペスは昨年の今大会ではベスト４に進出する活躍をみせていたが、準決勝で昨年のチャンピオンであるＤ・ツルスノフ（ロシア）に敗れていた。

第７シードのＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）は、主催者推薦のＪ・ベイカー（英国）を6-4, 3-6, 6-1で破り、２回戦進出を決めている。この日、１５本のサービスエースを決めた２１歳のドルゴポロフは、試合を通して３度のブレークに成功していた。

残る試合では、Ｉ・マルチェンコ（ウクライナ）がＡ・セッピ（イタリア）に6-4, 6-4のストレートで勝利している。

今大会の第１シードは世界ランク１８位のＮ・アルマグロ（スペイン）となっており、第２シードにはＦ・ロペス（スペイン）が選出されている。ロペスは先週行われたAEGON選手権の準々決勝で、世界ランク１位のＲ・ナダル（スペイン）を破っている。

今大会の優勝賞金は６万９３５０ユーロ。