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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は１５日、残りの男子シングルス予選の１回戦を行い、予選第１５シードの添田豪（日本）がＩ・セルバンテス-ウエグンに6-3, 7-5のストレートで勝利、２回戦に駒を進めた。

また前日に行われた１回戦を勝ち上がっていた伊藤竜馬（日本）が２回戦に登場したが、Ｂ・エヴァンス（アメリカ）に7-6 (7-5), 3-6, 3-6の逆転で敗退、予選決勝進出はならなかった。

女子シングルス予選１回戦も行われており、先の全仏オープンでグランドスラムデビューを果たした奈良くるみ（日本）と土居美咲（日本）が揃って勝利したほか、波形純理（日本）も予選２回戦に駒を進めている。一方で藤原里華（日本）がＺ・オンドラスコバ（チェコ共和国）にフルセットの逆転で敗れている。

今大会の予選は８人の選手につき１つの本戦出場枠が設けられており、予選ラウンドを３回勝ち上がった選手が、ウィンブルドン本戦に出場する。