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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は１６日、男子シングルス予選の２回戦が行われ、予選第１５シードの添田豪（日本）がＡ・シドレンコ（フランス）に6-2, 6-3で快勝、予選決勝に駒を進めた。

今大会の男子シングルスの予選には、添田のほかにも伊藤竜馬（日本）と杉田祐一（日本）が挑戦していたものの、伊藤は２回戦で、杉田は初戦で敗退を喫していた。添田は予選決勝でＪ・ウィッテンに勝利すれば、２００７年の全豪オープン以来となるグランドスラム本戦出場となる。

また女子シングルス予選２回戦も行われており、波形純理（日本）が予選第１０シードのＥ・バイシコワに3-6, 6-4, 6-4の逆転で勝利したほか、奈良くるみ（日本）がＴ・パスゼック（オーストリア）に7-5, 6-4で、そして土居美咲（日本）がＣ・デントニ（イタリア）に6-4, 6-2で勝利、日本女子勢３人が本戦出場に王手をかけた。