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ヤンコビッチ敗退、ストザーら8強へ◇マーキュリー・インシュアランスOP

女子テニスツアーのマーキュリー・インシュアランス・オープン(アメリカ/サンディエゴ、賞金総額70万ドル、ハード)は現地水曜日に、シングルス2回残り4試合を行い、第1シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)A・クレイバノワ(ロシア)に敗れる波乱に見舞われたが、第2シードのS・ストザー(オーストラリア)ら、その他のシード勢は順当にベスト8入りを果たした。

2週間前の足首の怪我以来となる試合に臨んだヤンコビッチは、出だしではその影響を全く感じさせず、第1、第3ゲームでクレイバノワからブレークを奪い、一気に4−0とリードを奪った。しかしそこから徐々に調子を上げたクレイバノワは、ヤンコビッチからブレークを奪い返し、5−5と追いつく。さらにクレイバノワは、続く自身のサーブをキープし、第12ゲームではヤンコビッチのサーブを再びブレークし第1セット先取に成功した。

試合の流れを奪ったクレイバノワは第2セット序盤にヤンコビッチからブレークを奪うと4−0とリードし、そのまま1時間52分でベスト8進出を決めた。ヤンコビッチは1回戦が免除されていたため、この日が今大会の初戦であったが早くも敗れる結果となってしまった。ヤンコビッチの今季初戦敗退は年初のメディバンク国際に次いで2度目。

準決勝進出を懸けてクレイバノワは、鄭潔(中国)D・ハンチュコバ(スロバキア)の勝者と準々決勝を行う。

全仏オープンで準優勝を飾った世界ランク5位で第2シードのストザーは、地元期待のM・ウダン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで退け順当に8強入りに成功した。「試合の序盤ではなかなかボールにタイミングが合わなかったの。でも試合が進むにつれて段々良くなって行くのが分かったわ。徐々に主導権も握れるようになったし、サーブも良くなった。結局勝利を物にできてハッピーだわ。」とストザーは試合を振り返った。

昨年のUSオープンでベスト8入りを果たして地元アメリカのファンを魅了したウダンは「良いテニスが出来たと思う。彼女は世界5位だけど、良く戦えたと思う。だから落ち込んだりしないわ。彼女のキックサーブは本当に素晴らしいからなかなかブレークできなかった。だから自分のサーブをキープしなきゃってプレッシャーが強かった。」と敗戦ながら、手応えも感じているようだった。

「今は自信に溢れているの。USオープンで良い成績を残せるために良い形でプレーできていると思う。」と語るストザーは、先週のスタンフォードに続くベスト4入りを懸けて第5シードのF・ペネッタ(イタリア)M・キリレンコ(ロシア)の勝者と準々決勝で顔をあわせる。

その他の試合では、第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が元世界ランク1位のD・サフィーナ(ロシア)を6-1, 6-3で、第7シードのS・ペア(イスラエル)Y・シュウェドワ(カザフスタン)を7-5, 6-4といずれもストレートで倒してベスト8へ名を連ねた。ラドワンスカとペアが準々決勝で対戦する。

この日の最後の試合に行われたダブルス1回戦には、主催者推薦のL・ダベンポート(アメリカ)/L・フーバー(アメリカ)組が登場。J・クレイバス(アメリカ)/S・ペリー(アメリカ)組を7-5, 6-2のストレートで下して準々決勝へ駒を進めた。第2子出産後に、先週のスタンフォード大会からダブルスで復帰したダベンポートは、復帰戦で見事優勝。今大会も同じくフーバーとのペアでエントリーし、連勝を続けている。

今大会の優勝賞金は10万7000ドル。

(2010年8月5日15時47分)

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