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女子テニスツアーの下部大会であるＩＴＦサーキットの能登国際女子オープンテニス（石川県/能登町、賞金総額２万５０００ドル、砂入り人工芝）は１０日、シングルス準々決勝が行われ、井上明里（日本）が伊藤和沙（日本）を7-5, 7-6 (11-9)のストレートで破り、ベスト４進出を果たした。

この他の日本勢では、２回戦で第２シードの藤原里華（日本）を破った青山修子（日本）と久松志保（日本）が登場したが、それぞれ海外勢に敗れており、井上が唯一の日本勢としての勝ち残りとなった。

またダブルス準決勝も行われており、第１シードの藤原/Ｔ・タナスガーン（タイ）組が第４シードの瀬間詠里花（日本）/高畑寿弥（日本）組を6-1, 6-3で、第３シードの青山/井上組が浜村夏美（日本）/岡あゆみ（日本）組を6-3, 6-3で破り、決勝進出を果たしている。