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女子テニスツアーの下部大会であるＩＴＦサーキットの牧の原国際レディースオープン（静岡県/牧の原、賞金総額２万５０００ドル、砂入り人工芝）はシングルス準々決勝４試合を行い、日本勢からは第３シードの秋田史帆（日本）、桑田寛子（日本）、そして飯島久美子（日本）がベスト４に名を連ねた。

この日の試合で秋田は小城千菜美（日本）を3-6, 6-1, 6-4で、桑田は岡あゆみ（日本）を6-4, 6-4で、そして飯島は加藤茉弥（日本）を6-3, 3-6, 6-1で下し、準々決勝進出を決めている。

残るベスト４には第２シードのＮ・ルアンナムが入った。２回戦で美濃越舞（日本）を破っているルアンナムは、第７シードの青山修子（日本）を6-3, 6-3で破り、海外勢として唯一となる準決勝進出を果たした。

またダブルス準決勝２試合も行われたが、青山／牟田口恵美組と久見香奈恵（日本）／越野由梨奈（日本）組がそれぞれ敗れてしまい、今大会のダブルスから日本勢は姿を消した。