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男子テニスツアーの楽天ジャパンオープン（東京/有明、賞金総額１１０万ドル、ハード）は大会３日目の６日、シングルス２回戦が行われ、Ｒ・シュティエパネック（チェコ共和国）とＭ・キウディネッリ（スイス）の対戦は、シュティエパネックが5-7, 7-6 (9-7), 4-1とリードした場面でキウディネッリが途中棄権、シュティエパネックがベスト８一番乗りとなった。

世界ランク７５位のキウディネッリに第１セットを奪われた同３７位のシュティエパネックであったが、第２セットで１度もブレークを許さずにタイブレークに持ち込むと、大接戦となったこのセットを奪取する。

これで勢いを取り戻した３１歳のシュティエパネックは、第３セットでは先にブレークに成功、ゲームカウント４−１とリードすると、後背部を負傷したキウディネッリが試合続行は不可能と判断、そのまま棄権した。

今季３度目となるツアー大会ベスト８入りを果たしたシュティエパネックは、Ｄ・ヒメノ=トラバー（スペイン）とＪ・ニエミネン（フィンランド）の２回戦の勝者と４強入りを懸けて対戦する。