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男子テニスツアーの楽天ジャパンオープン(東京/有明、賞金総額110万ドル、ハード)は大会3日目の6日、シングルス2回戦4試合が行われ、先週行われたタイ・オープンで準優勝を果たしていたJ・ニエミネン(フィンランド)が、D・ヒメノ=トラバー(スペイン)に6-3, 7-6 (10-8)のストレートで勝利、準々決勝進出を果たした。
この日の試合で世界ランク48位のニエミネンは、同59位のヒメノ=トラバーから第1セットを先取すると、第2セットでは2度あったブレークピンチを切り抜け、接戦となったタイブレークを制した。
そのニエミネンをタイ・オープンの決勝で破り、今季初となるタイトルを手に入れていたG・ガルシア=ロペス(スペイン)は、同胞で第6シードのF・ロペス(スペイン)に7-6 (7-5), 6-4で勝利、こちらも好調を維持している。
USオープン以降、3大会連続でのベスト8入りを果たしたニエミネンは、準々決勝でR・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦する。31歳のシュティエパネックは、M・キウディネッリ(スイス)に対し5-7, 7-6 (9-7), 4-1とリードすると、キウディネッリが腰の負傷を理由に試合の棄権を主審に申し入れゲームセット、ベスト8一番乗りを決めている。
残る試合では、3度の左足首の手術を乗り越えて復帰を果たした世界ランク432位のD・ツルスノフ(ロシア)が、2007年の準優勝者であるR・ガスケ(フランス)を7-6 (7-2), 1-6, 6-4のフルセットで撃破、昨年の7月以来となるツアー大会ベスト8入りを果たした。
またこの日に行われたダブルス1回戦には日本勢から2組が登場、ベテラン同士のペアとなった松井俊英(日本)/鈴木貴男(日本)組はA・セッピ(イタリア)/ツルスノフ組に6-7 (5-7), 7-6 (7-5), [8-10]の接戦で惜しくも敗れたものの、錦織圭(日本)/添田豪(日本)組はI・ドディグ(クロアチア)/I・ナバロ組に4-6, 6-3, [10-3]の逆転で勝利した。
今大会の優勝賞金は26万1500ドル。
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