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ロペスらシード勢が敗退する波乱◇ストックホルム・オープン

男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額53万1千ユーロ、ハード)は19日、シングルス1回戦の7試合が行われ、第6シードのF・ロペス(スペイン)F・マイヤー(ドイツ)に2-6, 2-6のストレートで敗れるなど、シード勢が敗退する波乱含みの1日となった。

世界ランク47位のマイヤーは同30位のロペスから1度もブレークされることなく、逆にロペスから4度のブレークを奪うなど、わずか55分で圧勝。27歳のマイヤーは先週の上海でのマスターズ大会の2回戦でも同9位のM・ヨージニ(ロシア)を下すなど好調を続けていた。2月に自身2度目のツアー優勝をヨハネスブルグで飾っていたロペスだったが、これで今季10回目の初戦敗退となってしまった。

マイヤーは主催者推薦で出場のM・リデルシュテッドと2回戦で対戦する。

その他、主催者推薦で出場のJ・ブレーク(アメリカ)が第7シードのT・ベルッチ(ブラジル)を3-6, 6-4, 6-4の逆転で、予選を勝ち上がったI・ドディグ(クロアチア)も第8シードのT・ロブレド(スペイン)を6-3, 6-2のストレートで下す番狂わせを演じた。

春のヨーロッパのクレーシーズンを膝の怪我から出場していなかったブレークは、復帰後も本来のプレーがなかなか出来ず、先に行われたUSオープンでも3回戦敗退だった。そのUSオープン以来の試合となったこの試合では、同27位のベルッチを下し、徐々に元世界ランク4位の実力を取り戻しつつある。

予選を勝ち上がった25歳のドディッグは、現在世界ランク132位と自己最高位にいるが、この日は同42位のロブレドを圧倒。今シーズンいま一つ調子の上がらない元世界ランク5位のロブレドは、これが今季11回目の初戦敗退となってしまった。

ブレークはL・クボット(ポーランド)と予選勝者のM・バシンガーの勝者と、ドディッグはJ・ハジェク(チェコ共和国)T・カンケ(ドイツ)の勝者とそれぞれ2回戦で対戦する。

その他の試合結果は以下の通り。

T・デント(アメリカ) ○-× M・プルジシーズニー(ポーランド), 6-2, 途中棄権
B・ベッカー(ドイツ) ○-× T・スコーレル, 6-3, 6-0
A・クレマン(フランス) ○-× O・ロクス(ベルギー), 6-0, 6-4
R・ハース(オランダ) ○-× F・プルピック, 7-6 (7-4), 3-6, 6-4

今大会は上位4シード選手が1回戦を免除されており2回戦からの登場となっている。第1シードがR・フェデラー(スイス)、第2シードにR・ソデルリング(スウェーデン)、第3シードはT・ベルディフ(チェコ共和国)、第4シードにI・リュビチッチ(クロアチア)と続く。

今大会10年ぶりの出場となるフェデラーは、木曜日に初戦となる2回戦でデントと対戦する。「肉体的にも良い感じだし、精神的にもまだエネルギーは残っているし、まだまだシーズンは終わりじゃないよ。十分楽しみたいね。2年前に今大会に出場するつもりだったけど、腰の具合が悪くて出来なかった。こうして戻って来れて嬉しいし、T・ヨハンソン(スウェーデン)J・ビョークマン(スウェーデン)が今大会を盛り上げてくれていることは特別な気分さ。」とフェデラーは試合前に大会へ向けてコメントしていた。

今大会の優勝賞金は9万5845ユーロ。

(2010年10月20日10時20分)
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