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女子テニスツアーのコモンウェルス・バンク・トーナメント・オブ・チャンピオンズ（インドネシア/バリ、賞金総額６０万ドル、ハード）は大会２日目の５日、シングルス準々決勝２試合が行われ、Ｄ・ハンチュコバ（スロバキア）とＡ・クレイバノワ（ロシア）がそれぞれシード選手を撃破、この結果、今大会のベスト４全員がノーシード選手となった。

世界ランク３０位のハンチュコバは同２０位で第４シードのＹ・ウィックマイヤー（ベルギー）を6-4, 7-6 (7-5)で、同２７位のクレイバノワは同１５位で第２シードのＡ・レザイ（フランス）を6-1, 6-2で圧倒、それぞれ準決勝進出を決めている。

もう一方の準決勝では、第１シードのＮ・リー（中国）を破ったクルム伊達公子（日本）と第３シードのＡ・パブリュチェンコワ（ロシア）を破ったＡ・イバノビッチ（セルビア）が対戦することとなっており、初戦で全てのシード選手が敗れる波乱の展開となっている。

今大会の優勝賞金は２１万ドル。